社会基盤整備と防災マネジメント

 社会基盤(インフラ)の整備は、国の内外を問わず国民が豊かな生活を送る上で重要な国の使命です。
 
 発展途上国の多くは、インフラの整備率の低さもあり、海外支援によって上下水道、学校、病院、橋梁、道路、ダムなどの多くの社会資本を今日まで充実させてきました。翻って、現在の日本では、自然環境を考慮に入れた投資効果の高いプロジェクトが望まれており、地域住民にとって負担の少ない有意義な計画を提案し実行しなければなりません。

 株式会社地球システム科学(ESS)における「防災マネジメント事業」は、国内・海外の様々な環境に柔軟に対応して、幅広い分野において活躍しています。


防災マネジメント事業

 地球システム科学は、「災害に強い社会(国・コミュニティ)を目指して」、国際社会が取り組むべき5つの課題(2005年採択:兵庫行動枠組)に対して、豊富な経験・技術力・人的ネットワークを活かして、精力的に取り組んでいます。

気候変動対策事業

 地球規模の温暖化が叫ばれる今日、世界各地で記録的な大雨、猛暑、干ばつなどが発生し、社会に甚大な影響を及ぼしています。地球システム科学は、防災・水資源開発分野において、気候変動の緩和への貢献ならびに気候変動への適応等を真剣に考えます。

物理探査計測事業

 物理探査技術は、地盤強度や地下水の胚胎構造などを広域かつ定量的に評価する手法として様々な分野で利用されています。地球システム科学は、豊富な経験とノウハウを生かし、各種物理探査手法による調査・解析を提供すると共に、新分野への物理探査技術の活用を探求し続けます。

砂防・防災調査

 我々の生活を脅かす自然災害(洪水、土石流、地滑り、土砂崩れなど)に対して、地球システム科学は、豊富な実戦経験と先端技術、ならびに地域に密着した技術・知見を最大限活用し、災害発生メカニズムの科学的な解明やリスク軽減のための様々な対策を提案し具現化します。

過去3年間の業務実績