巡検報告
1月28日(火)、東京東部低地帯の歴史や治水・防災対策を学ぶ巡検を実施しました。
北千住を出発し、自転車で荒川、旧中川、江戸川沿いの主要な治水・高潮対策施設や地盤沈下の跡を巡り、東京のゼロメートル地帯における防災対策や歴史について理解を深めました。

荒川堤防から上平井水門を望む

車道はかさ上げ前の堤防天端
昔の堤防が残る
ゴール地点の葛西臨海公園に向かう道中では、旧葛西海岸堤防を見学し、この一帯が約50年前までは海だったことを実感しました。

旧葛西海岸堤防
約50年前まではここまで海だった
本巡検で得た知見を今後の業務に生かし、防災・減災に向けた取り組みに活かしてまいります。