弊社が参加している研究課題が「地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)」に採択されました
群馬大学を代表とし、弊社が共同研究機関として参加する研究チームが提案した土砂災害に関する研究テーマ(広域・高精度土砂災害シミュレータを活用した早期警戒システムのデジタル化と対策工の費用対効果の可視化)が、JST(国立研究開発法人科学技術振興機構)とJICA(独立行政法人国際協力機構)が共同で実施している「地球規模課題対応国際科学技術プログラム(SATREPS)」に条件付き※で採択されました。
(※条件付き採択:今後、外務省による相手国政府との実施に係る国際約束の締結、相手国関係機関との実務協議による合意を経た後、正式に共同研究を開始するため、現時点では「条件付き」での採択となります)
本研究は、群馬大学、埼玉大学、東京都市大学、ベトナム国トゥイロイ大学、ベトナム農業農村開発省、フエ省灌漑局、情報通信局、FPTソフトウェア、地球システム科学で構成される国際共同研究チームによって実施されます。本研究では、高密度気象レーダーと衛星リモートセンシング技術を活用して表層崩壊、土石流の予測精度の向上を図り、その成果を、早期警戒システムの構築や長期的な防災戦略の策定のために活用していきます。
今後、先方政府側機関との協議・合意を経た後、正式に共同研究が開始されます。
2025年度「地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)」 新規採択案件の決定について | ニュース・広報 – JICA