1. HOME
  2. お知らせ
  3. ベトナムで建設された砂防ダムが効果を発揮しました

NEWS

お知らせ

お知らせ

ベトナムで建設された砂防ダムが効果を発揮しました

7月5日に、ベトナム国ソンラ省で集中豪雨による出水がありました。弊社が参加したJICA技術協力プロジェクトで建設した砂防ダムが効果的に機能している様子が近隣住民により撮影され、現地当局や数多くのメディアで紹介されました。

 

■VNAメディア

https://www.youtube.com/watch?v=x_r8qZp4w1I

■ソンラ省ムオンラ・ニュース

https://www.facebook.com/reel/1408742721305381

■現地当局ホームページ

http://phongchongthientai.mard.gov.vn/Pages/dap-sapo-buoc-dau-phat-huy-hieu-qua-tai-tinh-son-la.aspx

 

~~和訳~~

ソンラ省の砂防ダム、初期段階で効果を発揮

2026年7月5日の洪水時、実証事業として建設されたベトナム初の砂防ダムは、ソンラ省で発生した豪雨による洪水被害を軽減する上で効果を発揮しました。

2026年7月5日、ソンラ省ムオンラ村のNam Pam川流域では、24時間(6月4日午後7時から7月5日午後7時まで)で290mmという記録的な豪雨に見舞われました。

この洪水時、砂防ダムは土砂捕捉と水流制御の効果を発揮し、下流地域の住民の生命と財産を守ることに貢献しました。地元自治体と住民からも高い評価を得ています。

これはベトナム初の砂防ダムで、日本のODA事業「北部山岳地域のフラッシュフラッドと地滑りによる被害の対処・最小化のための能力強化プロジェクト」の一環として、日本の技術基準に基づいてNam Pam川流域に設計・建設されました。建設は2024年9月に開始され、2025年4月に完成しました。砂防ダムは、堤長61m、堤高9mのコンクリートスリット型で、大きな岩や流木はせき止め、水や土砂は通過させる構造となっています。

砂防ダムは、日本が1878年から鉄砲水や土石流を制御するために用いてきた土木工法です。この砂防ダムは、上流に土砂や流木をせき止めることで流速を低下させ、河床の侵食を抑制し、土砂災害のリスクを軽減し、下流地域への被害を最小限に抑えます。

農業環境省は、Nam Pam川流域における総合的な砂防システムの建設支援を日本政府に要請してきました。今回の実証事業は、モデルの有効性を評価するための基礎となるだけでなく、同様の鉄砲水や土石流のリスクがある地域への投資や事業展開を検討するための基礎となると考えています。

最新記事