スーダン共和国ヒシャム総裁の来日
スーダンの灌漑水資源省、飲料水・衛生局のHisham Alamir Yousif総裁とMontaser Bashari機材部長は無償資金協力による「スーダン国上水道施設運営維持管理改善計画」の入札のために、10月13日から10月30日まで日本に滞在され、非常にタイトな入札関連業務に従事されたました。また、ヒシャム総裁が入国前から「今回の日本訪問に際しては、是非多くの日本の皆様に対して、スーダンの水道事情を紹介したい」との強い意向を有しておられたことから、10月27日の午後にオンラインセミナーが開催されました。ヒシャム総裁は第1部でスーダンの飲料水供給の厳しい現状を分かり易いスライドで説明され、その後第2部で日本が長年に亘りスーダンに対して支援してきた各種水関連プロジェクトの説明と日本国民に対する感謝の言葉が伝えられました。このセミナーには、厚生労働省、横浜市、東京都、さいたま市の水道局の関係者、水道関係機材のメーカー、JICA本部、コンサルタント等多くの参加者がありました。
入札会でのヒシャム総裁の挨拶
オンラインセミナーでスライドの説明をするヒシャム総裁
ヒシャム総裁のスライドの一部